看護師真理子日記

看護師の職場の労務管理のむずかしさ

現在4月の勤務表の作成中ですが、締め切りは25日です。

私の病院では勤務表は前々月の25日が締め切りなのです。

ナースの中には心配性で10日ごろに出す人もいれば、忙しいのか単に忘れっぽいのか、締め切り日に提出することをすっかり忘れていて、「どうせひとり者だからいつでも仕事はするし、何なら毎日でも」なんて言う強者もいます。

夜勤の感覚は誰もがなるべく空けたいし、連休をいくつか入れたいところです。

そしてできれば有給も取りたいところです。

行事のある日は日勤の人数を多くしたいしとシフトの調整は本当に骨が折れます。

パソコンを前にあれこれ考えあぐねても、もとから限られたスタッフが最も耐えられない悪条件をせめて避けようと悪戦苦闘するのがせいぜいで、連勤になっても連休があればいいという人や、連休はいらないから連続勤務は避けたいという人、希望は様々です。

こうした様々な思いをうけて、勤務表作成の日々は続きます。何種類かのシミュレーションを組み立てるのはさながらパズルのようでもあります。

労務管理はやはり、管理職の基本的な業務ですから、いくらいいことを言っても、勤務表を見ればスタッフへの思いがわかるといわれていますから、できないなりに一生懸命考え、そのプロセスだけは大事にしたいです。

こうした思いでほかの職種を見た時に、その労?無管理の適正さに感心することもあれば、こんないい加減でいいの?よくなりたつよなあと思うこともありますし、夫が製造業の話を聞くと残念ながら後者の例が多いなと感じます。

いずれにしても、看護師の転職は人間関係にかかってきますから、労務管理は非常に神経の使う業務と言えそうです。

2014年2月20日|

人の死を考える

人の死というのは一般の方にとってもっとも身近に感じたくはない悲しむべきものと考えられているようですが、私たち看護師はもっとも人の死と身近に向き合い、日々接しているといっていいでしょう。

看護師といっても人の死に触れる機会がほとんどない診療科はありますが、少なくとも私のような総合病院の急性期病棟はもっとも人の死に近い場所と言ってもいいでしょう。

こんなことを言うと誤解されるかもしれませんが、私は人の死をそれほど恐れてはいませんし、生まれる命があれば失われる命もあってこそ生命はバランスがとれていると思っています。

縁起でもないと思われるかもしれませんが、私は時々、これだけさまざまな病気があり、これだけ多くの方が病院に入院して戦っているのに、自分は今のところ何事もなく毎日を暮している。

それは奇跡のようでもあり、また、いつか思いもよらない大きな病気にかかるかもしれないという不安と驚きの入り混じったような不思議な想い緒にかられることがあります。

私が自分の身内で不幸があった時には冷静でいられるのだろうか、病院で患者さんに対するように身内にも接することができるのだろうかなどと考えてしまうこともあります。

最後の死に化粧であるとか、体を服とかそういったことから始まって、自分の身内に対しても冷静でいられるのか、じっくり考えたことは何度かありましたが、何度考えてみてもやはり冷静ではいられないのではないか?冷静でいる自信はないなと思ってしまうのです。

人の死というのは確かに看護師は一般の方よりは接する機会は多いかもしれませんが、いくつ経験してもやはりそう事務的にはできないものですし、軽々しくやり過ごせるものではないと思うのです。

私が看護師として感じられる人の死の重さは、この先何年たってもずっと重く受け止めるしかないものだと思いますし、慣れることのできるものではないと思うのです。

2014年2月16日|

納得の看護師転職のポイント

土日休みの看護師求人とか、日勤のみで残業のない看護師求人というのは非常に人気があって、なかなか競争率も高く、求人案件が出てもすぐに募集終了ということが多いようですね。

ではこうした好条件の求人案件の情報を見つけるにはどうしたらよいのでしょうか?

それは看護師求人転職サイトで会員登録することです。

看護師求人転職サイトは運営している看護師さんの人材紹介会社がその会員を募集するために運営しているのです。

会員登録することで、経験豊富なキャリアコンサルタントが担当となり、先ほどあげたような人気があり競争率の高い案件の情報をいち早く教えてくれます。

また、人気の案件の多くはハローワークや看護協会にはほとんど回ってこないのです。

こうした人気の求人は公開で募集すると応募者が殺到してしまって採用側も効率よく採用活動ができなくなるため、看護師専門の人材紹介会社におおよその求める人材像を絞って「こんなスキルをもった看護師を紹介してほしい」といったように要望します。

これに基づき、人材紹介会社は自社の会員から該当する看護師さんを採用側に紹介するというケースが多いのです。

ですから好条件の求人案件の情報を入手して納得のいく看護師転職を実現するためには看護師求人転職サイトで会員登録することをおすすめします。

サービスの利用は登録から求人案件の紹介、相談、転職成功まで一切費用が掛かりません。

これは今現在看護師さんの人材不足という状況下で採用側が多少の費用を払ってでも人材を確保したいという事情もあり、採用側が費用負担しているからなのです。

これからの看護師さんの転職は自分ひとりでなく有能なコンサルタントと力を合わせて活動するという時代になっていくでしょう。

こうした恵まれた環境にある看護師さんはぜひこの便利なサービスを利用して納得の転職を実現してください。

2014年2月 2日|

運に任せるしかないことも

先日の准看護師の筋弛緩剤点滴事件ですが、マスコミはこうした事件が二度と起こらないようにとの掛け声にその動機や病院側の管理体制などの原因追究にとたいへん躍起になっています。

しかし、残念ですが、仮に事件の背景や原因が明確になっても、その対策を練ったところでいったん彼のような医療者が現場にいれば、今回のような事件を完全に防ぐことは難しいでしょう。

これが、そもそも人を害する意図のない過失と悪意を持った犯罪の大きく異なるところです。

過失であればその背景を探り、対策を講じることもできますが、犯罪はさまざまな抜け道、ほころびを見つけては悪意をもって実行されるでしょう。

医療従事者が悪意を持って人を傷つけようと思えばいくらでもできてしまうのが現実なのです。

それは医療従事者以外の方にとっては医療と言うのはあまりにも現実離れしたものであって、よくわからない世界のことであり、多くの方にとって他人任せにせざるを得ない、医師や看護師に任せるしかないという現実があるのです。

危険なものはなにも筋弛緩剤だけでなく、医療行為というもの自体が人の血管に管を入れたり、心臓に器物を入れたり、体に刃物を向ける行為でもあるわけですから、医療の世界の話でなければ犯罪行為と言えなくもない事ばかりです。

病気と犯罪では次元の違う話と言えば確かにそうなのですが、そこに何か人間の意図せぬチカラが働かないとは限らないわけです。

病気のような偶発的なものであれ、犯罪のような意図的なものであれ、自分たちがきちんとそれへの予防策をとって正しい対処法を講じれば、不快なことにはならないと信じていきたいものです。

しかし残念ながら、世の中はそうそううまくいくものではなく、何が起こるのかは神のみぞ知る、運に任せるしかないこともたくさんあるのです。

そうした人知の及ばない世界があることを受け入れて、それでもなおかつできることで最善を尽くすのが医師や看護師をはじめとする医療従事者の基本的な認識であらねばならないと思うのです。

2014年1月 8日|

不安をはねのけるための努力

うちには、中3の娘がいます。

そうです、近所の公立中学校に通っているため、来年は高校受験があります。

これまで、何度か塾に通わせるつもりでいくつかの体験講座を受けたのですが、どれも気に入らず、しかも、決まった時間に塾に通うのがイヤだ、と言われ、今に至っています。

娘はかなり気難しく、プライドが高いので、塾に通わなくても、なんとかそこそこの成績を維持しています。

先週は、学期末テストがありました。そして、その結果を見ながら三者面談をして進路を決定していく事になります。

今週になって、娘は急に落ち込み始めました。

夕食の後の彼女の勉強に付き合っていると、「できない...」と言い始め、大粒の涙を流し始めました。

「どうしたの?わからないの?」と聞くと「もう、無理だ、全然できない」と。

「大丈夫だよ、できるよ、一緒にやってみよ」と声をかけたのですが、彼女の涙は怒りに変わってきています。

「もう無理だよ、ぜんぜんできないし、わからない!!」と叫び始めました。

積み木くずし〜だいぶわからない人も多いと思いますが...

そうです、急に暴れ始め、泣き崩れ、叫んでいます。

「もうできないから、高校へも行かない!!」と。

初めはなだめつつ、なんとか一緒に勉強しようと思いつつ、ドンドンとヒートアップする娘の言い分に、段々とそんなに言うなら、高校に行かなくても良いのかな〜?なんて思い始めました。

「じゃあ、いいよ行かなくて。何か他にやりたい事があれば行かなくても良いよ。でも、ないなら頑張って乗り切ろうよ。逃げないで」と言ってみたところ、少し静かになりました。

椅子に座らせて、深呼吸させて、少し落ち着かせて話しを聞いてみると、今まで一生懸命に自分は勉強してきたのに、ここへ来て点数が取れなくなってしまった、という事。

そりゃあせるわな〜。フムフム。

でも、それが受験生!! 一生懸命やってきた人にしか、この悔しさはわからない事です。

私だって大学受験の時、こんな思いは何度もしてきたことですからよくわかります。

某大学の看護学科を目指して自分なりに頑張ってきたつもりでしたが、直前になって何とも言えない不安にさいなまれて叫びだしたい気持ちにかられたことがあります。

で、その焦りと不安を払拭するには、勉強するしかないんだな〜と思うんです。

でも、点数が取れなければ、今までのやり方をきっぱり捨てて、もう一度最初からやり直さないといけないと。

そして、何より真剣に取り組むのであれば、絶対に「できない」「無理」という言葉を言ってはいけないと、伝えてみました。

フフ、ろくに受験勉強もしていなかった私が、娘にそんな事言っちゃってるのが笑えますけど。

そして今回驚いたのは、娘の数学の問題が自分に解けたこと。しかも、娘は間違っていて...。

ヒョッとして娘の涙の原因はそこだったりして。ハハハ...

とにかく受験生、コレから体力と精神力が勝負ですが、たまに息抜きしながら、あまり深刻にならずに乗り切って欲しいトコロです。

2013年12月21日|

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